物件選び時、『ごみの捨てやすさ』はもっと重視されてもいい

新生活準備

ひとり暮らしを始めて今年で丸二年を迎えます。

実家に居る時は特段意識することがなかったけど、わかっているようで意識していなかったのが『ゴミ出し』のストレス。この二年で経験したことを踏まえつつ、ゴミ出しについて考えてみます。

今回の物件は『実質いつでもゴミ出し可』

『はじめての賃貸契約』のトピックで触れたように、私のパターンでは不動産業者から紹介された物件ではなく、自分自身で見つけた物件に入居しました。

いろいろなところが気に入っていたとはいえ、ゴミ出しのことは特に気にせず選んだものの、不動産仲介業者の店舗での雑談の中で“京都市は「行政によるゴミ収集」と「物件管理会社の民間委託業者によるゴミ収集」の物件がある”という情報を得ました。

結果として、今回の物件は民間収集の物件で、燃えるごみは週6日(月~土、年末年始は休みあり)ゴミ出しができる物件で、とても快適に生活できています。

民間収集だと、メリットいろいろ

京都市の場合、燃えるゴミを排出するにも指定ゴミ袋に入れることが必要です。

ゴミ袋の大きさにもよるとはいえ、一番小さい5Lサイズでも1枚5円。

レジ袋有料化によってビニール袋の使用量が減ったとはいえ、レジ袋ならば買い物で使い古した後にゴミ袋として使う、という方法ができるので個人的には便利なのです。さてどうしたものか、と思っていたら、民間収集の物件においては指定ゴミ袋ではない、透明、もしくは半透明の袋でゴミ出しができるシステム。むしろ、京都市指定ゴミ袋は使わないでください、との指示。

とはいえ、ゴミ出しの分類は概ね市のルールに準じており、2023年4月からは「プラスチックごみ」という区分が新設された際は私の物件でもゴミ出しルールが変更されました。プラゴミや通販の段ボールなどは週1回の収集なので、それを逃すと1週間出せないルールです。仕事が忙しい時など、朝うっかり出すのを忘れてしまうこともあるのですが、それが地味なストレス。ただ、燃えるゴミと違って衛生的には大きな影響がないので、それは救いです。

※今回のブログテーマを記述するにあたって気が付いたのですが、民間収集の物件のなかにも資源ごみ系は市の回収、となる物件もあるようです。ややこしい。

ゴミ屋敷を生み出さないためにも、ゴミの出しやすさは重要

なぜか私のYouTubeアカウントではいわゆる『ゴミ屋敷』の動画がたびたびレコメンドされてくるのですが、たまにそれを見ているとコレクションの結果ゴミ屋敷になってしまった、というパターンではなく、本人としてはゴミを捨てたいのに忙しすぎて捨てられない、働き世代の人、というのがとても多い様子。そんな動画を見るたびに、いつでもごみが捨てられる、というのはひとり暮らしだからこそ重要だなぁ~と実感しています。ゴミの分別ルールも、行政によって異なるので難しい部分ではありますが、京都市においては燃えるゴミ、として処分できるものが比較的幅広いのでそれもありがたいポイントです。

物件を借りる際に初めて気が付いたこととはいえ、重要事項説明書の中にはゴミ出しに関する項目がなかったため、仲介業者としても民間収集か否かは把握していない、とのこと。一応、京都市においては民間収集の物件の場合敷地内のゴミ置き場に大型の保管庫が設置されているケースが多い、とのこと。

また、大手不動産業者(大和ハウスや積水ハウスなど)が管理する物件も、民間収集のパターンが多いようです。物件によっては、現地へ赴くことなくgoogleストリートビューなどで確認することもできるので、京都市で賃貸物件を探す際の参考になれば幸いです。

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